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【MPL】参加チーム紹介!MPLマレーシア&シンガポールseason6編


この記事では、これからMPLを見始めたい方のために、海外プロリーグであるMPLマレーシア・シンガポール(season6)に参加する各チームの特徴などを簡単にご紹介します。

【MPL – s6】リーグ別チーム紹介
インドネシアフィリピンマレーシア&シンガポール
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MPLとは?(楽しみ方&各リーグ解説)

Team SMG

マレーシアのSMGは昨シーズンも参加しながらも予選からの登場になってしまいましたが、無事に突破してシーズン6でもMPLに参加できることになりました。

予選で印象的だったのはサイドレーナーのGotennです。縦横無尽に立ち回り何度もチームを窮地から救いました。特にシュウを使ってのプレーは華があり、ソロキルや絶望的な状況でのロードスティール等素晴らしい活躍を見せてくれました。彼がいなければ予選突破出来ていたかどうか、と思わせる程です。

本番でも彼がチームを勝利に導けるか、M1に出場経験もあるLoongとどう噛み合う事が出来るかが注目だと思います。

RYNN「ミスをしたら非難されるだろうし、負けるのが怖くて試合に臨むのが恐ろしく感じる事がある。そんな時には支えてくれる家族の事を考える。少しでも弱気な気持ちが消えるように日々練習しているし、自分を信じて頑張りたいと思っている。」

BELLA CIAO

マレーシアのBella Ciaoはタンクなしの構成を積極的に採用する攻撃的なチームです。

プレイヤー名は

  • サポートのリスボンリオ
  • コアのデンバー
  • サイドレーンのベルリン
  • トウキョウ

世界の大都市の名前で統一していたのが印象的でした。

最近ではタンク採用が多い印象のヒルダをサイドに置くなど、メタとは少し違った構成を好むのかもしれません。

本番では意外性で相手を翻弄しながら勝利を積み重ねて上位進出を目指してほしいと思います。

MAL「ずっと立ちたかった夢の舞台にやっとたどり着いた。諦めずに戦い続ければきっと夢は叶うのだと知った。MPLシーズン6で戦える事を嬉しく誇りに思う。」

FORSAKEN

A team that managed to rise above and prove others wrong. 💥

Introducing Forsaken!

1. .Ops (Captain) 🇸🇬
2. Ambroscus…

MPL MYSGさんの投稿 2020年8月18日火曜日

 

シンガポールのFORSAKENは非常に規律の取れた立ち回りをする、いかにもシンガポールのチーム、というイメージです。

予選では相手がセリナやリンなどアサシンを並べたアーリー構成でもハンターをピックし、全員がまとまった行動をとって不利を最小限に抑えてハンターを育てて逆転勝ちしていました。

タンクのGORPIANGは非常に安定感があり無理な突撃をせず冷静に味方を守れる頭の良いプレイヤーという感じです。

彼を中心に規律を守って動いていれば大崩れは無さそうですから本番でも上位進出を目指して頑張って欲しいと思います。

DarA「プロプレイヤーとして、チームを勝利へ導く事ができず負けてしまう瞬間が一番悲しい。以前は公式戦でも途中で諦めて試合を投げてしまう事もあったが、そんな経験を踏まえて今がある。夢を追うことを諦めない。」

DIVINITY ESPORTS

Pasukan yang mempunyai nilai terpuji untuk tampil di tahap tertinggi. 🙌

Memperkenalkan DVT Esports!

1. .wJ (Kapten)…

MPL MYSGさんの投稿 2020年8月18日火曜日

 

シンガポールのDivinity Esportsは今回のMPL予選でも一番特徴的で面白い試合を見せてくれたチームです。

最近では比較的珍しいゾンをコアに据えたハイパー戦略で両サイドにもファイターを置いた14構成を採用。まず開幕から4人で敵の赤バフを奪ったらその足で敵の青バフに走ります。スティールに成功したらそのまま敵のサイドレーンを4人で折りに行きます。

タワーを一本折る間に自軍のタワーが2本折られてしまいますが、キル数で先行しバフを奪いタートルも確保して少しだけ有利な状況を作り、その有利を拡大していきます。

いわゆるスノーボール作戦ですが、思いきった意思統一が出来ていないと採用できない戦術です。MPL本番でもこのような大胆な戦略で立ち回る事ができれば、きっと上位に食い込む事が出来るでしょう。

注目はシーズン1で優勝を経験したwQxDで、彼の経験をチームとして活かしたいところです。

wQxD「初心者の頃は勝ち負けを気にせず、なにも考えずこのゲームを楽しんでいた。プロになってからもあの時の気持ちを忘れず常に戦うことを楽しみたいと思っている。気負いすぎても良い結果は得られない。」

Team Bosskurr

マレーシアのBosskurrは毎シーズン活躍を見せてくれ、上位進出を果たすのですがワンパンチ足りずに栄冠に手が届かないチームです。

新シーズンは6人中5人を入れ換えての参戦でチームは生まれ変わりました。

元々持っていたチーム戦術の鋭さを活かして新しいメンバーがまとまれば再び上位進出も見えるハズです。

SCOTT「公式戦は何度経験しても、落ち着いて普段通りのプレーをすることは難しい。だからこそ我々は日々練習を積み重ねている。」

ORANGE LOUVRE Esports

マレーシアのORANGE Esportsは世界的にメタな構成と立ち回りに忠実に戦う規律の取れたチームです。

新シーズンではLouvreをスポンサーにつけての参戦で、立ち回りはよりシビアになるかもしれません。

他のチーム比べて歴史は浅く新興チームという印象ですが、まずはプレーオフ進出を目指して頑張って欲しいと思います。

注目はインドネシアからやってきたNothingtosayで、彼の活躍次第ではインドネシアからマレーシアやシンガポールに呼ばれるプレイヤーも増えるかもしれません。

AJUK「大きな大会でマレーシアを代表して戦える事を誇りに思う。MPLに参加することで家族と過ごす時間は減るけれど栄光を掴むためには代償が必要。感情的にならず冷静にプレーして、良い結果が得られればと思う。」

TODAK

A team that is always pushing themselves to improve and grow, cause true progress never stops. 😎

Introducing Todak!

1….

MPL MYSGさんの投稿 2020年8月20日木曜日

 

マレーシアのTODAKはシーズン4準優勝にして、M1で日本代表10second Gaming+に勝利を収めたチームです。

昨シーズンはプレーオフに進出したものの、優勝することが出来なかっただけでなくチームとしての出来が良くないと上層部のお気に召す事ができず一度解散となり再結成されるなど少し内部事情が複雑なようです。

結局今シーズンはメンバーを二人入れ換えての参戦となりシーズン4以来の決勝進出を狙います。

CIKU「私はプロプレイヤーとして生活をかけて戦っているが、試合が始まってしまえばすべてを忘れてその場を楽しむことにしている。余計なことは考えず目の前の試合に全力で取り組みたい。」

GEEK FAM MY

Pasukan yang memang terkenal dengan kepakaran mereka dalam perang psikologi dan boleh menguasai pemikiran pihak lawan….

MPL MYSGさんの投稿 2020年8月22日土曜日

 

GEEK FAMはマレーシアを代表するチームで、Xornというプレイヤーは色々な意味で目立つ存在として世界的に有名です。

あのインドネシアのEVOS Legendsの全盛期、タンクのDonkeyが引退を表明したときにその穴を埋める為に補強すべきプレイヤーとして名前が挙がったのがXornでした。

大胆な視界取り、攻撃的な立ち回りは彼独特のもので見ていて飽きません。

試合中のエモート連打も彼の特徴で、戦況が不利になり真剣になる程にエモートの数が減るので世界一戦況と心理状態が分かりやすいチームとも言えるかもしれません。

シーズン3のチャンピオンにして昨シーズンの準優勝チームの彼らが新シーズン目指すのはもちろん優勝です。

Xorn「シーズン2で初めてMPLの舞台に立ち、家族が応援に来たが敗けてしまった。あの時の悲しさ、悔しさがあって今に至る。勝つためにはどんな小さな事でも利用する。」

EVOS SG

A team that has always embraced the importance of bonds – true strength is obtained through absolute unity as they say….

MPL MYSGさんの投稿 2020年8月21日金曜日

 

EVOS SGはシーズン4のチャンピオンであり、シンガポールを代表するチームの一つです。

シーズン4まではインドネシアのEVOSと同じコーチが指導していただけの事はあり、立ち回りが非常に似ていて安定しています。

日系プレイヤーのJPLは元EVOSのDonkeyやLuminaireに似た立ち回りをするタンクサポートプレイヤーで、彼を中心に戦いが進みます。

新シーズンに臨むにあたってOhDeerBanbiら名プレイヤーを大胆にリリースして3人のプレイヤーを獲得。POTATOは出戻りで、彼の活躍次第で再度栄冠に手が届くでしょう。

POTATO「チームとしての練習時間の不足を補うために効率性を高めてきた。プロプレイヤーであり続けることは心身とも簡単ではないが両親が誇りに思ってくれている以上全力を尽くす。」

Resurgence

昨シーズンのチャンピオンチーム、シンガポールのResurgenceは見ていて飽きない攻撃性が特徴のチームです。

コアのLy4ly4ly4はモバレ初期から世界的に活躍してきたプレイヤーであり、シンガポールを代表するコアプレイヤーです。

SynCは最近はサイドレーンを担当していますが、彼もLy4ly4ly4と同レベルでコアを担当できるほどの素晴らしいプレイヤーで、この二枚看板の破壊力は凄まじいものがあります。

個々のプレースキルが高く、攻撃的な立ち回りをすることで意思統一された彼らはそう簡単には崩れるとは思えず、噂される131ハイパー戦略の終焉が実現して2コアの時代に入れば彼らの戦力はますます強大になるでしょう。

新シーズンではEVOS SGから獲得したFOSSAがチームにどの程度噛み合うか、注目したいところ。

連覇を狙う彼らを止めるのはどのチームか、まさに見物です。

SynC「シーズン5チャンピオンのタイトルを獲れた事は幸運だった。私の一番のモチベーション維持の源は息子だ。家族のためにシーズン6でも決して負けない。」

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本記事のライタ:Nabe

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