MLBB GRAND PRIX

11月8日は日本最大規模の大会MLGP決勝戦!出場チーム4組をご紹介!

日本のモバイルレジェンド史上最大のトーナメントMLGPの決勝トーナメントが2020年11月8日に行われます。開催間近ということで、決勝に出場する4チームについて、予選・本線を振り返りつつご紹介します!

決勝に出場する4チームをご紹介!

10second gaming frost

10second gaming frost予選Aグループ3位本戦3位で決勝戦進出を果たしました。

予選のLast Vega戦ではアサシンの隼をコアに据えてサイドにも同じくアサシンのハカートを配置。タンクにカレードを置いて超攻撃的な構成に。焼肉屋さん戦では子龍をコアに、サイドレーンにはアリスを置いて火力を補っていました。

どちらの試合でも序盤から攻勢を仕掛けて有利を作る展開を作れていました。

本戦のAbsolute Zero戦ではコアにハンターのクラウド、サイドにはアサシンのゴセン、ミッドでは火力の出しやすいファーサを配置して非常に攻撃的な構成を採用するなど、本大会では多様でありながら攻撃的な戦い方を見せてくれました。

共通しているのはコアを一人置きつつサイドレーンやミッドにも火力を出せるヒーローを置いて序盤で火力不足にならない構成を取っている事、そしてタンク役にはカレード、メタルヘッド、玄覇などの敵陣に侵入しやすいヒーローを採用していることです。

集団戦ではタンクまでも相手の火力役をキルに向かう迫力は相手チームには脅威でしょう。ピック構成だけではなく、非常に攻撃的な立ち回りが強力なチームです。

La+

La+予選Aグループ2位本戦2位で決勝戦に進出しました。

予選でのFortis戦ではコアにリン、サイドにクラウドを配置する2コア構成を採用していました。タンク役のヒルダが敵陣に侵入し、クラウドも序盤は非力ながらもそれを援護。リンはジャングルを狩って育つ事を優先、と現環境のお手本のような有利の取り方を見せてくれていました。

本戦での猫のしっぽ戦ではハリスの1コアでサイドにゴセンを配置。青側のサイドレーンにバースト系のゴセンを配置する事で相手のメタルヘッドが自陣バフを狙ってきても、囲んでバーストで落とすことができます。逆サイドのレーンには安定感のあるバラッツを配置して、ミッドとゴセン側のレーンに人数を割いて有利を作ろうと目論む構成でした。タンクにはイニシエートが得意なクッフラーを置いて非常にバランスが良く、隙のない布陣でした。

どの試合でも共通して、サイドレーンの強さに絶対的な自信を持っている事、バンピックや立ち回りなど全体的にバランスを取ること、バンピックでは相手の構成に合わせて有利なヒーローをピックするなど柔軟性があることが目立っていたと思います。

全体的なバランスを取りながらもヒーローの相性による有利を取ることも狙えており、各プレイヤーのPSの高さ、ヒーロープールの広さ、そしてチームワークの高さが強力なチームです。

Fortis

Fortis予選Aグループ1位、本戦4位で決勝戦に進出してきました。

予選のLa+戦ではゴセンをジャングルコアでロジャーをサイドコアに配置しての2コア構成を見せてくれました。終盤戦で爆発的な攻撃を見せての勝利は本当にお見事だったと思います。

本戦でのArowZ Zero戦ではリンをジャングルコア、キャリーをサイドコアに置く2コア構成でタンクに玄覇、サイドにゾンをピックしてイニシエートもしやすい構成でした。

Absolute Zero戦ではランスロットの1コアでサイドにゾンとエスメラルダ、ミッドのサポートにセリナを置くバランスが良い構成でした。エスメラルダが育てば火力も守備力も出ますので、序盤はセリナを中心に攻勢を仕掛けながら展開したいと意志が見える立ち回りでした。

共通しているのは1コアでも2コアでも、終盤に強くなるレイトヒーローをピックしている事でしょうか。

個々のスキルが抜群に高いため、一人でも攻撃し逃げる事のできるリン、エスメラルダ等単体で強いヒーローを5人揃えた構成は独特です。集団戦も強いですが、そこに特化し過ぎない立ち回りで翻弄する事が出来る独自性が強力なチームです。

ArowZ Bros.Zero

ArowZ Zero予選Bブロック2位本戦を1位で突破して決勝戦に駒を進めました。

予選のAdult Mobile戦ではゴセンのジャングル、キャリーのサイドの2コア構成でタンクにはティグラルを採用。ティグラルが積極的に敵陣に侵入したり味方を守ったりと大活躍でした。

猫のしっぽ戦ではイスンシンの1コアでサイドにはエスメラルダとウラノスをピック。序盤から火力が不足しすぎず、バランスが良い構成でした。

本戦の10sf戦ではイスンシンの1コアでサイドにマーシャを採用。プッシュやオブジェクト獲得の早さが敵チームには脅威で常に警戒しなければいけません。他チームにはないオプションを多く備えているところが伺えました。

共通していたのは、全体的なバランスの良さと相手のカウンターになるヒーローを優先してピック出来ていた事です。タンクを中心にまとまった立ち回りが出来ていますが、特にガンクをされる以外で各レーンが不利になったのはバラッツ等OPヒーローを取られた場合くらいで数える程でした。

ピック構成で有利を作ろうと意識し、それに準じた立ち回りで隙を見せることなく1位突破を果たした非常に強いチームです。

初代王者は誰の手に!決勝をお見逃しなく!

予選・本線を勝ち抜いた上記4チームはいうまでもなく強豪揃いで、どのチームが優勝しても不思議ではありません。熱い試合ばかりの決勝戦になることは必至でしょう。

決勝は2020年11月8日11:00~開始ですモバイルレジェンド公式youtubeチャンネルにて生配信されます。

果たしてどのチームがMLGP初代王者となるのか、日本のトップ4チームによる激闘をお見逃しなく!

▼当日の生配信枠▼

本記事のライター:Nabe

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